ジャニーズ・グッズを売りたいとき、お店側から書類の提示を求められることがあります。それはどうしてなのでしょうか? 代表的なものと、それが必要な理由についてご説明します。

身分証明書

免許証や保険証、学生証、パスポートなど、身分をはっきりと証明できるものの提示が求められます。これは、中古品の買い取りの際に、盗難品を持ち込む人がいるためです。

疑われているみたいで気分が悪いかもしれませんが、身分証明書の提示は「古物営業法」として法律で定められており、健全な取引きのためにはどうしても必要なことなのです。

もちろん、ちゃんとしたお店なら個人情報を悪用することなどありえないので、確実にその商品を自分が使っていたと証明するためにも堂々と提示しましょう。

保護者同意書

ジャニーズのファンの中には、未成年の人も多くいますが、未成年がグッズを売りたい場合は必ず保護者の同意が必要となります。大人が提示する身分証明書と同じで、盗品でないことを証明するためであり、古物営業法や青少年育成条例で厳しく規制されています。

まだ働くことのできない子供は、親からもらうおこづかいで好きなものを買っていますが、魅力的な商品があふれる世の中では欲しいものが多すぎて、所持金だけでは足りないことがあります。そんなとき、お店にある商品を盗んで中古品を買い取るお店に持ち込み、換金しようとする子が後を絶たないのです。

もし盗品と知らずに買い取ってしまい元の持ち主から返還を求められた場合は、保護者同意書と共に売りに来た本人のサインが残っていれば、その責任を追及できることになっています。ですから、こうした書類を残しておくことはとても重要なのです。

また、保護者同意書を自分で代筆することを防ぐため、お店から保護者に電話で確認する必要があります。こうして二重にガードすることで、少しでも盗難の被害を防ぐことに役立ちます。

買取依頼書

ネット上で簡単にダウンロードできる買取依頼書は「確かにこのお店に買い取りを依頼しました」という証明書です。名前や住所などのほか、契約が成立した際の代金の振込先として口座番号も書きます。

ただし、この書類を書いて送ったとはいえ、査定額に不満があれば売ることをキャンセルしても一向にかまいません。もちろん、情報が流出しないよう保管には細心の注意が払われます。

これらの書類は、取引きをスムーズに進めるためだけではなく、万が一盗難などのトラブルがあったとき、責任の所在をはっきりさせるためにとても重要です。個人情報を差し出すことに抵抗があるかもしれませんが、自分自身の身の潔白を証明する手段にもなるのできちんと提出しましょう。