芸能界には「アイドル」と呼ばれる人がたくさんいます。しかし、買い取り市場ではジャニーズのタレントばかりがもてはやされ、その他のアイドルのグッズはあまり取引きされないという現実があるのです。一体なぜ、このような現象が起きるのでしょうか? 理由を調べてみました。

「ジャニーズ事務所」という名のフィルターがかかっている

もし、木村拓哉や櫻井翔がジャニーズ事務所のタレントじゃなかったら、果たしてここまでの人気が出たでしょうか? もちろん、イケメンタレントとしてトップアイドルにはなれたでしょうが、事務所の力と後押しがなければ現在のような地位を築くのは難しかったかもしれません。

ジャニーズ事務所は芸能界において非常に大きな力を持っており、とにかく露出が多いのが特徴です。ミュージックステーションには必ず1人はジャニーズのタレントが出ているし、連続ドラマの主演にも高い確率で選ばれています。

こうした事務所の努力により、いつしか「ジャニーズのタレントは特別な存在だ」というイメージが浸透していったのでしょう。

衣装や演出に独自の個性がある

ジャニーズのタレントのコンサートに行ったことのある人なら分かると思いますが、まるでミュージカルのような派手な衣装や、空中遊泳などの度肝を抜く演出が彼らの持ち味です。

また、事務所には「ジャニーズJr」と呼ばれるデビュー前の少年たちがたくさんいて、先輩たちのバックで踊りながら自らの存在をアピールするのですが、ファンの間で「あのかっこいい男の子は誰?」と話題になり、デビュー話が持ち上がる頃にはすっかり有名になっているケースも多いです。

笑いもとれる

ジャニーズのタレントたちは、バラエティにも引っ張りだこです。そして、ただ微笑んで座っているだけではなく、体を張って笑いを取りに行くことができるのです。そうした親しみやすさが親近感を生み、ファンに「頑張って手を伸ばせば届くかも」と思わせ、イベントやコンサートに足を運んでもらうきっかけになります。

また、ジャニーズのコンサートといえばうちわの存在が不可欠ですが、売店でタレントの顔写真入りのものを買ったり、自分で手作りしたりするという楽しみもあります。そして、コンサート中にうちわを使ってアピールを繰り返し、お目当てのタレントに手を振るなどのファンサービスをもらえることも夢中になるきっかけになるようです。

編集後記

ジャニーズ事務所がここまでの力を持つようになったのは、所属するタレントのカリスマ性もさることながら、それを存分に生かしていく事務所側の手腕がお見事だったからと言わざるを得ません。いつまでも「特別な存在」であり続けるのは大変でしょうが、ファンの期待を裏切らないストイックな姿勢には頭が下がります。